当院の理念
痛みをとるということ
痛みや自覚症状は、病(やまい)そのものではありません。
痛みは、不調をしらせてくれるための信号です。
本来、慢性の痛みの本当の原因は、内臓(五臓六腑)の弱りや偏りです。
痛みとは、内臓の働きの弱りや、バランスの偏りを教えてくれるための信号なんです。
痛み止めなどで痛みを止めてしまう行為は、火事がおさまっていないのに、警報機だけとめるようなもの。
気づかないうちに、体の中で、火が燃え広がってしまい、危険ですらあります。
当院では、痛みをごまかすための施術は一切行っておりません。
痛みの原因である五臓六腑の弱りを改善することで、自然と痛みのない、
本来のあなたの身体にもどっていただくことが目的です。
力を使わない施術
日々、臨床をしながら研究をかさねることで、
足首に、わずかに手を置く程度の圧力で、治りづらいといわれる股関節痛に対処することが可能になりました。
痛む場所に触れず、圧力も加えないため、人工関節の方や、高齢者、敏感な子供さんでも、安全に安心して施術をうけていただけます。
極限まで指先の感覚を磨く
痛い部分やその周囲には触れずに、改善させるためには、
高い集中力をもって体を観察し、お体の状態、痛みの原因を徹底して追求することが必要になります。
ごまかしのきかない、繊細な施術を行うことで、施術を重ねるたびに、感覚は研ぎ澄まされていきます。
そして、研ぎ澄まされた指先の感覚が生み出す施術効果に、
絶対の自信を持っております。
当院の施術のデメリット
一方、デメリットもあります。
高い集中力が必要になりますので、流れ作業的にはできず、一日にみることができる人数に限りがあります。
私一人が診ることができる人数は限られていますが、一期一会を大切にし、ご縁がある方の改善にすべてをかけています。
先人の知恵をひきつぐ東洋医学
当院の施術は、伝統的な東洋医学の考え方を基本としています。
東洋医学は、一見、漢字や専門用語が多く、難しいですが一度その世界にふれると、
昔の人は、この知恵をどうやって考え出したんだろうと思うほど、現代医学以上に精密で、底知れない先人の知恵と鋭敏な感性に圧倒されます。
数千年にわたって、人々が実践し、積み上げてきた結晶が、東洋医学だといえます。
先人たちが遺した、この、すばらしい東洋の知恵が、あなたの痛みの原因を根本から紐解き、改善への道筋をたてていきます。
治ったら、何がしたいですか?
あなたが、少しでも早く、買い物に行ったり、映画をみたり、犬の散歩をしたり、
痛みのなかった頃のように、当たり前の日常を取り戻すことに、私は全力をつくします。
ひとりで抱え込まずに、一緒に、がんばりましょう。
ご相談窓口
頂いたご相談にたいしては、
営業日であれば、当日に返信させていただきます。
もし、数日しても返信がない場合、メールトラブルの可能性が高いので、
075−251−0266までお電話にてご連絡ください。