ぎっくり腰の応急措置 


ぎっくり腰とは、カラダが緊張状態のときに、
何かの動作がきっかけとなり腰がつったような状態になることをいいます。

ヨーロッパでは”魔女の一撃”といわれる。ぎっくり腰。

なってしまった場合、どのように応急措置をすればよいのでしょうか。

「慢性痛と急性痛の違い」



痛むときは、とにかく冷やす!そう思っておられる方が多いと思います。

しかし、実際は、打撲のような急性痛の場合をのぞけば、
慢性痛の場合ははじめから温めたほうがよいと考えています。


慢性の腰痛は、もちろん、##突然起こるぎっくり腰も実は、
温めたほうが早く良くなります。##




特に女性の場合は、お腹をしっかり温めることが早期の回復につながります。



怪我の場合は冷やし、関節の痛みなどは温める


  • ケガの直後や、出血がある時期は冷やし
  • だるさや慢性痛などは、温めることが良いというわけです。



ぎっくり腰



ケガの手当ての基本はRICE処置


RICE処置とは、
下にあげるケガの応急手当ての4つの原則の頭文字をとった言葉です。

  1. Rest(安静)
  2. Ice(冷却)
  3. Compression(圧迫)
  4. Elevation(挙上)

以上の4つからになります。

では、順番にご説明していきますね。


REST(安静)



「痛い!」とか、「なんか変だな」と違和感を感じたら
迷わずに一時中断して安静にする。
腰痛などでもたいしたことないと自分で判断してそのまま動き続けてると
ケガをどんどんひどいものにしまうことが多くあります。

運動をしている人は、特に気持ちを切り替えて休むことがまず第一。


ICE(冷却)


捻挫や打ち身などの場合は内出血と腫れが起こります。

この内出血と腫れを最小限にくいとめるのに一番有効なのが冷却(アイシング)
つまり患部を氷などで冷やすことです。
つまりケガをしたら一刻も早く冷やすことが大切。
1回の冷却(アイシング)は、長くても20分程度が目安。

あまり冷やしすぎるとかえって症状が悪化する場合もありますので、
冷やすのはほんの短時間で大丈夫です。



コールドスプレーをふきつけるだけとか、
湿布薬を貼るだけで済ませてしまう人もよく見かけますが、
あれはホントに軽微なケガの場合にしか効果はないそうです。


COMPRESSION(圧迫)


包帯を巻くなどして患部を適度に圧迫することで、
ひどい腫れをお防ぎます。

はれてきそうな部分にパッドやスポンジをあてて、
伸縮包帯や伸縮テープをごくゆるめに巻く。
圧迫の時間の目安も20分~30分程度です。



ELEVATION(挙上)


スポーツでの腕や足のケガの場合、
損傷した部分から血液やリンパ液があふれ出してたまってくるため、
腫れがおこります。
この時、患部を心臓より高い位置に保ってあげると出血が減り、
早くひかせることができます。

心臓より下にいくほど、
ケガした場合に細胞液がたまって出ていきにくい=腫れやすいので、
腫れが大きくなる足首などは特に、寝て、
座ぶとんなどで高くした上に安静に保ってあげると良いですね。




痛みや腫れがひどいときは。


まずは、最寄の整形外科を受診し、
骨折などの器質的な損傷がないか検査をし、その上で各種治療院をご受診ください。