東洋医学では筋肉をこう見る!

東洋医学を学びはじめたころ、
いちばん感心したのが、
筋肉に対する考え方でした。

西洋医学の解剖学は、
皮膚、筋肉、筋膜は、別のものとして分けて考えられています。
そして、その関連性は、周囲のみに限定されています。

そのため、
西洋医学的な発想では、
慢性の関節の痛みの原因がわかりません。

そのため外科的な発想で、
関節の中の軟骨のすり減りのせいにしてしまうのも無理はないと思います。
これでは、
軟骨がすり減っているけど痛みを感じない人の説明ができません。

しかし、
東洋医学では、
経絡という気血のながれる一本の長い道があるといわれ、
内臓から筋肉の上を走行していると考えられています。

そして、その経絡には内臓(五臓六腑)の名前がつけられていて、
内臓の働きと経絡は関連していると考えられています。

古代の中国の人は、2000年以上も前に、
筋肉(経絡)と内臓の機能の関連をみつけていたんですね。

この発想のおかげで、
骨が変形して痛いとか、軟骨が薄いとか、
そういう発想に陥らずに、

どの臓腑の機能障害で、筋肉に痛みがでているのか

という発想で、
関節周囲の痛みを、骨や筋というモノではなく、
内臓の機能のあらわれと考えて、

施術やセルフケアに生かすことができます。
本当に昔の人の洞察力には驚かされます。

 

 

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