筋トレと痛み。

股関節症のリハビリ


インターネットやテレビなどで、


「○○筋を鍛えると腰痛が治る!」
「○○筋を鍛えると、股関節痛にならない!」


とか、そういう情報をよく目にします。
いわゆる筋トレ信仰。


身体というのは、本来個体によってバランスが違い、
そのバランスの上になりたっています。


たとえば、釣竿があったとします。
釣竿は、手元が太く、竿先は細いというバランス。
このバランスによって、軽さと強度を両立しています。


これが、筋トレ的な発想でみた場合、
竿先の筋肉が弱いということになります。


弱いから鍛えたらいいじゃないかという発想で
トレーニングすると、竿先の一部が太くなります。


そうなると、実際、魚がかかった時、
竿先の一部に負担がかかりすぎて、そこから折れます。


”強さ”というのは、あくまで総合的なもので、
部分的なものではないと思います。


”強さ”というのは、
内に”弱い部分も含んだ”総合的なバランスです。


何も考えずに、一部を鍛えると、
一部が強くなることで、
総合的に”弱くなる””怪我をしやすくなる”
ということが起こります。


どうやってトレーニングしたらいいかわからないという人は、
まず、強くするという発想を捨てて、


感じとる感覚を磨くという発想に切り替える必要があると思います。